『ジャンゴ 繋がれざる者』を見た!

渋谷シネパレスにて。面白かった! タランティーノの脚本と演出に気もちよく引きずり込まれ、何も考えず楽しめた。復讐の旅の過程で悪役が次々撃たれて死んでいくのだが、血しぶきを上げて倒れる彼らのカットはそれぞれ工夫されていて魅力的だった。また、ドクター・シュルツをはじめ各キャラクターのセリフは、饒舌なユーモアと、無駄な言葉を一切排したようなテンポの良さが同居していて、会話だけを取り出して読んでみたいと思った(脚本を下記で入手できたhttp://twcguilds.com/assets/screenplay/django/screenplay.pdf)。ジェイミー・フォックスが演じる主人公ジャンゴの衣装が劇中で何度か変わっていくのだが、どれも格好よく、彼の魅力を増していて、衣装のもつパワーを感じさせられた映画だった。